こんにちは!のむげです!!
秋も深まってきましたね~!
大分過ごしやすくなり、出掛けやすくなったんじゃないでしょうか??
そんな皆様におススメしたいのが、
『最強のふたり』という映画です!
こちらすでに上映が始まっていますので、ご覧になってくださった方も多いのではないでしょうか?
ありがたいことに続映が決まっておりまして、11/16(金)まで上映致します。
芸術の秋とも言いますので、是非映画を観て、素晴らしい秋の一日を過ごしてください!
以前とらじさんが紹介ブログを書いてくれましたが、今回はのむげから
『最強のふたり』のストーリーは、
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。
スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な
不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。
すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
という感じです。
このドリス役のオマール・シーさんは、フランスでは知らない人のいないコメディアンだそうです。
非常に表情豊かで、ガサツで粗暴だけど、とても心優しいドリスを演じきっています。
対する大富豪のフィリップ役のフランソワ・クリュゼさんは、フランスが誇る演技派俳優で、
首から下の感覚がないという、非常に難しい役を演じています。
↓ドリス役オマール・シーさんと、フィリップ役フランソワ・クリュゼさん
スラム街出身のドリスが不採用通知欲しさに面接を受けたのは、首から下が全身麻痺になってしまった大富豪のフィリップの介護という仕事。
もちろん介護などやったこともなく、不採用通知が3枚集まれば失業保険が貰えるからという理由で、面接を受けるやいなや、ドリスは「不採用にしろ」と迫る。
けれどそんなドリスにフィリップは興味を持ち、彼を一ヶ月間仮採用することに。
始めはまるで正反対の二人に戸惑いもあるけれど、次第に笑顔が増えていく過程が観ていてよくわかります。
それと同時に、二人は全く異なる部分を反発しながらも互いに認め合い、
明るく、偏見などなく、全ての物事を笑い(ブラックジョーク)と下ネタ(え)に変えてしまうドリスにつられて、傲慢で偏屈だったフィリップもどんどん明るくなっていきます。
特にドリスの言葉を借りて、フィリップが自分の娘を叱るシーンを見た時、大富豪のフィリップがどれだけドリスを信頼して、ドリスに染まるのをよしとしているのかが伝わってきて、嬉しくなったりもしました。
全く正反対の二人に、確固たる友情が育まれたような気がしたのです。
辛い時、楽しい時、常に傍にいる二人が、次第に唯一無二の親友になっていく過程に胸が震えます。
そんな二人に、さまざまな問題が襲いかかり、事態は変わっていくのですが、それは劇場にてお楽しみを!
この映画を観て、人生に必要なものはやっぱり人だなと改めて思いました。
どんなに辛い状況でも、心を許せる友人でも夫婦でも恋人でも、そんな人が一人でもいれば、世界は正しく回るのだと教えてくれたような気がします。
その関係はまさに『最強』なのでしょう。
美しい音楽が印象的なこの物語、是非是非劇場で堪能していただきたい一作です
予告編↓
『最強のふたり』は、
10/13(土)~10/26(金)
①10:25~12:30
②13:20~15:15
③18:35~20:30
10/27(金)~11/9(金)
①10:40~12:35
②13:35~15:30
11/10(土)~11/16(金)
①10:40~12:35
②14:30~16:25
までの上映です。
皆様のお越しを心からお待ちしております!