みのり

こんにちは。本格的な冬になってきましたね。

今日は毎年１２月にサールナートホール向かいの宝泰寺で開催される
平和祈念祭のご案内です。


宝泰寺の境内には、平和への願いを絶やさぬよう広島原爆の灯が灯され続けている
常夜燈があります。
平和祈念祭は、参加者一人ひとりがその火を献灯し
講演や映画鑑賞を通して平和について考える機会となっています。


今年の平和祈念祭は１２月１０日(水)開催。
第一部は献灯の後、映画『地球交響曲（ガイアシンフォニー）』シリーズでおなじみ
龍村仁監督による講演。
この第一部講演は参加無料！ですので、映画に興味のある方も是非ご参加ください。
※満席の場合はご参加いただけませんので、事前予約をお勧めしています
（ＴＥＬ：０５４－２７３－７４５０）






その後は会場をサールナートホールに移して、
映画『シャトーブリアンからの手紙』を上映します。
ナチ占領下のフランス、ドイツ将校が暗殺された報復として収容所のフランス人１５０名が銃殺されることに。
暗殺事件とは何の関わりもない収容者たち、その中から１５０名を選別しなくてはならないフランスの行政官、反ナチスの将校。
それぞれのドラマが「銃殺」というタイムリミットへと収束していきます。






本作は１２月１３日(土)からの公開に先駆けての先行上映。
「１部の講演のみ」「２部の映画のみ」での参加も可能です。ご参加お待ちしています！



第七回平和祈念祭

１２月１０日(水)
第一部　　１２：３０～　　　　　　開場（宝泰寺本堂）
　　　　　１３：００～１３：３０　献灯式
　　　　　１３：３０～１５：００　講演『地球と平和』　龍村仁（映画監督）
　料金：無料（事前予約ＴＥＬ：０５４－２７３－７４５０）

第二部　　１５：０５～１５：２０　開場（サールナートホール１Ｆメインホール）
　　　　　１５：２０～１６：５５　映画『シャトーブリアンからの手紙』上映
　料金：通常料金に準じる

主催：宝泰寺/協力・問合せ・申込先：サールナートホール

報告がすっかり遅くなってしまいましたが、
７月１１日(金)『ワールズ・エンド』上映最終日の夜に

green drinks shizuoka vol.17
「酔っぱらいが静岡を救う！？
～映画『ワールズ・エンド』とハシゴ酒」
というイベントが開催されました。






『ワールズ・エンド』は、アラフォー５人組が学生時代に果たせなかった
「一晩に１２軒のハシゴ酒」にリベンジする・・・ハズが、
故郷ニュートン・ヘイヴンの町は何者かに乗っ取られていて、
（ハシゴ酒しながら）町と世界を守るため住民たちと戦うことに！というおバカ映画。



ハシゴ酒inニュートン・ヘイヴン


この映画を鑑賞してから、実際に静岡の街でハシゴ酒をしよう！
というのが今回のイベントです。



ハシゴ酒in静岡（"１軒目"として劇場ロビーで乾杯！）


「映画鑑賞ではなく映画体験」というのはよく言われることですが、
この日イベントに参加されたみなさんは『ワールズ・エンド』を
視覚と聴覚だけでなく、味覚（と肝臓）でも楽しんでいただけたかと思います。
どうですか、この笑顔。



数時間後。肝臓で楽しむ映画



さて、このイベントは「green drinks shizuoka vol.17」と冠があるように、
グリーンドリンクス静岡さんが主催してくれました。

グリーンドリンクス静岡は「静岡」というキーワードで集まる人々のプラットフォーム。
おいしいお酒を飲みながら、たとえばエネルギー問題について、あるいはソーシャルデザインについて、はたまた静岡や清水の街について、楽しみながら学んだり語り合ったりしています。
（たぶん今回のvol.17が、一番「学び」の要素が少ないかも・・・）

参加すれば新しいワクワクに出会えるグリーンドリンクス。静岡にお住まいの方はぜひチェックしてみてくださいね。
私たちも、映画の新しい楽しみ方を教えてもらった思いです。

グリーンドリンクス静岡さんのサイトはこちら
今回のイベントレポートはこちら
グリーンドリンクス静岡を主宰されている井上泉さんのインタビューはこちら



そしてこのブログをご覧になっているあなたも静岡シネ・ギャラリーの今後の上映予定を見て、『ワールズ・エンド』×ハシゴ酒のように
「この映画をこんな風に楽しみたい！」「グループで貸切上映がしたい！」「自分の飲食店で映画をイメージしたメニューをつくってコラボしたい！」等々アイディアがあれば、お気軽にご相談くださいね。お待ちしています！

８月１７日(日)に、こんな上映会が開催されます。

『選挙２上映会』＆「ここがヘンだよ、日本の選挙！？」
相田和弘監督、ライムスター宇多丸、家入一真によるトークショー＠静岡シネ・ギャラリー






静岡ではなかなか実現しない貴重な機会だと思います。
興味のある方はぜひ！
チケットは劇場窓口で販売中です。


先日の"福"支配人のブログ「映画上映会を企画してみませんか？」で
案内したように、シネ・ギャラリーでは「上映会を開催したい！」という
ご相談をお待ちしています。

そしてこの『選挙２』上映会は、正に「こんなイベントがやりたい！」という個人の方の
熱意から生まれたイベントです。

ソーシャルメディアの発達で、個人であっても「広告」以外の方法でイベントを
告知することが容易になっていますし、
その情報は興味の範囲が重なる相手にダイレクトに伝わるようになっています。

「自分が良いと思ったものを良いと思ってくれる人が、
きっといるはず」

そんな想いが、たとえば「いいね！」のようなかたちで可視化され、
現実のイベントにまで繋がりやすくなっているので、
映画の新しい楽しみ方がどんどん生まれてきている気がします。


次回のブログでは、７月中旬に開催された映画イベントをレポートします。
キーワードは「酔っ払いが静岡を救う！？」。

こんにちは。
今日はシズオカ×カンヌウィーク２０１４のお知らせです。




フランス・カンヌ市と姉妹都市の静岡市が
映画とフランスに染まる１週間「シズオカ×カンヌウィーク」。
毎年好評の海辺の野外上映をはじめとして、今年も様々なイベントが目白押しです。


シネ・ギャラリーで開催されるのは…
まずはこちら、大人が集う夜の映画上映イベント


５月２４日（土）２３時から“夜に観たくなる映画”としてセレクトした『コーヒーをめぐる冒険』を上映。
さらに日付が変わった２５時からは、カンヌ映画祭の授賞式パブリックビューイングがあります。
ワインやコーヒーといったケータリングサービスもあり、
いつものシネ・ギャラリーとはちょっと違った雰囲気をお楽しみいただけます。

『コーヒーをめぐる冒険』は個人的にもおすすめしたい、オフビートでスタイリッシュなコメディ。
観たらあなたもコーヒーが飲みたくなること間違いなしです。



映画鑑賞、パブリックビューイング、どちらかだけの参加も可能です。
眠い目をこすってパブリックビューイングまで参加してくれた方には、
「ちょっといいことがあるかも」(by シズカン実行委員inカンヌ市）
ということですよ。

ミッドナイトシネマ～夜の映画館
５月２４日（土）①『コーヒーをめぐる冒険』２３：００～２４：３０
　　　　　　　　②授賞式パブリックビューイング　２５：００～２６：３０
①のみ…1,200円　　②のみ…1,500円　　①＆②…2,500円（１コーヒープレゼント！）
50名限定/劇場にてチケット販売



そして

日本映画の未来を担う若き監督たちをバックアップする
「Gateway for Directors Japan」に選出され、
今年のカンヌ国際映画祭に参加している４名の監督たちの作品を上映します。

若手だから「それなり」の出来だろうと考えていると、鑑賞後に深く自分を恥じることになりますよ。
「若手にしては」という枕詞が不要のすばらしい作品ばかりで、
なおかつ人生の一時期にしか撮りえないであろう新鮮な魅力に溢れています。

各作品１回限定の上映ですので、映画好きは是非！

「Ｃ２Ｃ　Challenge to Cannes 2014　特別上映」
『サウダーヂ』　　　 ５月２４日（土）　１２：３０～
『イエローキッド』　　５月２５日（日）　１０：００～
『東京人間喜劇』　　５月２５日（日）　１３：００～
『ＰＡＳSION』　　　　５月２５日（日）　１６：００～
料金：当日券一律１，０００円

こんにちは。みのりです。

今日は初夏の陽気ですね。
街の人通りもいつもより多い気がします。

さて、毎年五月末はカンヌ国際映画祭の季節。
そして、カンヌ市と姉妹都市の静岡市では、
野外と映画とフランスの一週間『シズオカ×カンヌウィーク』の季節です。

静岡シネ・ギャラリーでは、映画ファン垂涎の映画イベント「Ｗｈｙ？ミニシアター」を
５月２４日(金)～２６日(日）に開催します。





東京・大阪・名古屋の有名映画館がセレクトした映画の上映＆トークショーや、
静岡市玉川地区の大沢で撮影されたドキュメンタリーのプレミア上映会、
華やかなレセプションパーティ、
そしてカンヌ映画祭の雰囲気を感じられるナカガワセツコ氏の写真展など
内容盛り沢山でお送りします。
お楽しみに！