ミニー

みなさん、こんにちは。
ミニーです。

ついに「秋のアジア映画特集」が始まります
今月はアジア映画に浸れる１ヶ月ですよ～

全部で10本
ぜひ、すべて制覇してください

本日10/4から、その先頭をきって
『So Young ～過ぎ去りし青春に捧ぐ～』が上映スタートしました。

早速、ご紹介。

あらすじはHPでチェック→コチラ

本作は、『レッドクリフ』や『画皮』などで知られる女優ヴィッキー・チャオの
初監督作品として注目され、大学の卒業制作として撮られた作品です。

主人公チョン・ウェイの恋愛を軸に、仲間たちとの関係、
それぞれが大人になっていく過程が時の流れとともに描かれています。

映画の前半は学生時代、後半は卒業後が描かれています。
学生時代は恋愛中心のストーリー展開で、
卒業後は一気に現実の厳しさに直面する展開になっています。

それだけに、後半では心のよりどころを求めるチョン・ウェイの姿が、
印象的でした

監督曰く、「『青春』はそれを失った人が感じ、味わうもの」だそう。

『青春』という響きには、たくさんの意味が込められていることを
是非、この映画で感じてください

個人的に注目人物をご紹介しますね。

チェン・シアオチョンを演じたマーク・チャオ。
『モンガに散る』を心の中でずっとずっと温めてきた私ですので、
本作でもやっぱりマーク・チャオのイケメンぶりに、
終始、心が弾んでおりました
無愛想でまじめな学生が愛する人と出会い、その人の幸せを願いつつ、
自分の信念を貫く姿に、私が恋に落ちました

もう一人は、仲間の一人チュー・シャオペイを演じたリウ・ヤーソー。
少年ぽい外見の女の子です。
活発でかわいらしい姿と、怒りや悲しみで涙を流す姿。
どちらも素晴らしかったです

エンディングに流れる「To Youth」を歌うのは、アジアの歌姫フェイ・ウォン。
劇場で彼女の歌声が聞けるなんて、贅沢な時間です

是非、ご鑑賞ください

上映時間は当館HPでチェック→コチラ


P.S.　劇場ロビーにアジア映画特集のパネルを展示しています
　　　アジ担２号が頑張って作りましたので、参考までに見て頂けるとうれしいです