げ 講座

【2017/11/18（土）京都学講座　京の神さま・仏さま　『後戸の神』】開催いたします！！】


１１月の京都学講座では、『後戸の神』というテーマで、

京都にあります花園大学文学部　文化遺産学科教授の明珍健二先生をお招きしまして講座を開催いたします！！


耳慣れない、『後戸の神』という言葉ですが、少し解説を。。


天台宗の仏道である、常行三昧堂（じょうぎょうざんまいどう）。

阿弥陀如来を御本尊としますが、その真後ろにある扉の中に、摩多羅神が祀られています。このことから摩多羅神は「後戸（うしろど）の神」と呼ばれています。

摩多羅神は、天台宗で信仰されている神の一柱ですが、
とにかく多彩な側面を持つ神のため、未だに謎が多い神です。


摩多羅神は、阿弥陀如来の背後を護る守護神としても、より真理を体現する秘された神としても扱わました。

また芸能の神としての一面も持ちます。


明珍教授曰く、後戸の神は京都を語る上では欠かせない神様、だそうです。


さらに摩多羅神は、京都太秦の広隆寺の牛祭などで知られる神でもあります。



今回の講義では、そんな『後戸の神』を取り上げます。

なかなか聞けないディープで摩訶不思議な、京都の神様・仏様のお話です。

ご興味あるかた、是非ご参加ください！

１回受講1500円です。
（３月までのお得な５回セット6000円の会員もあります）

特に予約不要です！

当日開始時間（13：15）までに、静岡駅前松坂屋から、徒歩３分のサールナートホール/静岡シネ・ギャラリーへお越しください！

（サールナートホールの３階がシネ・ギャラリーです。京都学講座の会場は、サールナートホール２階となります）




2017/11/18（土）京都学講座　『後戸の神』

13：15開始（12：45受付開始）

会場：サールナートホール２階研修室

講師：花園大学文学部　文化遺産学科　教授　明珍健二氏

料金：１回受講　1,500円　（お得な５回受講　6,000円もあります）

主催：宝泰寺　　協力：花園大学　㈱サールナートホール

申込・問合せ：サールナートホール　ＴＥＬ054-273-7450



2017年
11/18（土）『後戸の神』
花園大学文学部　文化遺産学科教授　明珍健二

12/9（土） 『神と仏の姿－神仏習合の美術－』
花園大学文学部　文化遺産学科　福島恒徳


2018年
1/20（土）『京の仏様』
花園大学文学部　文化遺産学科教授　芳井敬郎

2/17（土）『禅の仏と神』
花園大学歴史博物館研究員・非常勤講師　志水一行

3/17（土）『最澄の著作を読む』
花園大学文学部　文化遺産学科教授　師 茂樹