みなさん、こんにちは。
ミニーです。
本日、「キッチン~3人のレシピ~」初日を迎えました。
朝から大勢のお客様にご来館頂き、ありがとうございました。
(→朝9時前から、待っていてくれた方もいました

・・・嬉しい限りです

)
初日特典のポストカードや、パンフレット購入特典のポスターもご好評頂き、良かったです

本日ご鑑賞されたお客様のほとんどの方に、パンフレットを購入して頂きました~。
中には複数購入された方もいましたよ!!
すでにご鑑賞された方も多いとは思いますが(私もその中の1人です

)、ちょっとだけ紹介しますね。
といっても、個人的に好きな場面のみ紹介みたいな感じですが・・・いいですか?
では早速、始めます。
この映画で印象に残ったのは、小物の使い方が上手だな~ということでした。
モレの日傘、ドゥレの使い捨てカメラ、サンインの黒ぶちメガネ、写真、懐中電灯、もちろん料理の数々・・・
場面ごとに、強くはないけど、余韻程度に残る印象が、私は好きでした。
特にモレの日傘と懐中電灯ですね~
「なぜ?」って・・・・では説明を
モレ(シン・ミナ)とドゥレ(チュ・ジフン)の出会いのシーン。
出会ったばかりなのに、2人にはただならぬ雰囲気が・・・
ええええっ~、もうそんな関係に!!
そんなとき、日傘が登場します。
眩しい午後の日差しから、2人を守ってくれる日傘。
ある雑誌には、この日傘は「モレにとって夫以外の男をガードする意味合いがある」とありましたが、
私はそうは感じませんでした。
例えていうなら、あっつあつのスープをフーフーしてあげた・・・みたいな、やさしさを感じさせるもののように感じました。
またまた、モレとドゥレの家でのシーン。
暗い部屋の縁側で、モレがスケッチをしている。そこへ、ドゥレ登場。
2人でスケッチブックの絵を見ながら談笑中。
その後、ドゥレのお腹の傷をモレが鑑賞し始める。
暗い中どうやって鑑賞するかというと、・・・懐中電灯で!!
懐中電灯って、ああやって使うのもありか~なんてバカなことを妄想してしまい・・・反省。
このシーン、女性目線なので、すごくドキドキします。
女性監督だから、撮れるのでしょうか?
暗い中に懐中電灯の光がやさしく、2人だけの世界を包み込んでいるようでした。
2人の距離感がものすごく近いように感じるシーンです。
小物ひとつで、その場面の印象が全く違うものなるって、すごいことですよね?
女性だから気付くこと・・・
男性は日傘なんてほとんど使わないですよね?
日傘を持つ女性のイメージはあっても、日傘が日差しを避ける以外に果たす役割なんて、きっと考えもしないでしょう。
「女性らしさ」について、ちょっとだけ考えてしまった私でした。