どうも、‘福’とか冠に付けといて節分にブログを更新出来なかった‘福’支配人です。
最近、『映画館(ミニシアター)のつくり方』(映像芸術編集部 著, 編集) という本を読みました。
どの業界にも共通してこういう思いはあると想いますが、この本に取り上げられた劇場支配人たちの
言葉には、胸を打たれるものが多くありました。
(以下、4つ
ドキュメンタリーの作品は明日20日公開) (『ヴィクトリア女王 世紀の愛』も続映中)
『ファッションが教えてくれること』のアナ・ウィンター氏が常にファッションを考えているように、
『泣きながら生きて』の丁尚彪(ていしょうひょう)氏が常に家族を想っているように、
『ベジャール、そしてバレエはつづく』のモーリス・ベジャール氏が常にバレエを信じていたように、
『ミッシェル・ガン・エレファント』の故・アベフトシ氏達が常にその‘世界を終わらせない’ように、
‘福’支配人も常に映画(あるいは映画館)を考え、想い、信じて、‘終わらせない’よう精進しています。
「映画で何が出来るか?」「劇場(映画館)として何が出来るか?」さらには「映画‘に’何が出来るか?」
・・・などなどと考えているのです。
(もちろん、そこにはシネ・ギャラリー会員さんを始めとする「お客様」の存在が大前提ですが・・・)
そこで、(日頃の感謝のお礼というと大袈裟かもしれませんが)ささやかなプレゼントとして
「静岡シネ・ギャラリー セレクション特集」を企画しました!
(2009年度会員の皆さんのお手元にはもう届いていらっしゃることと存じます、黄色いチラシです)
日々、劇場にお越しくださった時にリクエストBOXに希望・要望・熱望を書き込んでいってくださった
来館者に感謝です、素晴らしいヒントをいただきました。
是非、皆さん(2010年度会員に入会・更新されまして)お楽しみください。
(詳細は省略します、詳しくは黄色いチラシかコチラをどうぞ・・・
http://www.cine-gallery.jp/cinema/event/serection/serection.html)
『映画館のつくり方』に話を戻しますが、全国のミニシアターにも会員制度というものがあります。
それぞれの規模で、サービスで、やり方で、少しでも映画に出会う人たちの機会を絶やさぬものかと
日々知恵を練って頑張っています。
もしかしたら当館ほど会員の皆様に支えられている劇場は全国的に見ても無いかもしれません・・・。
ホントにありがたいです、いつまでも愛される劇場でありたいです。
まだまだ寒いですが、皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしています。
はぁ~るよ来い♪はぁ~やく来い♪(ってか‘福’も来い!) (あなたにも・・・)