みなさん、こんにちは。
ミニーです。
只今、大ホールにて開催中の【ワールドアニメーションクラシック2】
お楽しみ頂いていますか?
『えっ?!』って思ったあなた。
大丈夫!!まだ十分間に合います。
普段アニメーションに触れることが少ないと感じたあなた・・・いいもんですよ、アニメーション
私は先日ミッシェル・オスロ監督の2作品【アズールとアスマール】【キリクと魔女】を観ました。
【アズールとアスマール】は前々から観たいと思っていたので、とても楽しみでした。
スタッフの私が言うのも変ですが、さすがシネギャラリー。
やはり、期待は裏切らないものですね~
【アズールとアスマール】大満足でした

(→『さすがシネギャラリー』っておかしくない?とお思いでしょうが、良い映画を上映できることが嬉しいんですよ・・・答えになっていませんが、あまり気になさらずに)
想像していた通りの画で、彩りが美しいし、町や建築物の細かさ、創造物のリアルさなど見どころが満載です。
“ジンの妖精”を救い出す旅というストーリーが、テンポよく進みます。
これが、ロールプレイングゲームみたいな感覚なんですよ!
ステージをクリアするために仲間を見つけ、アイテムを手に入れ、敵を倒し、ジンの妖精が捕らえられている部屋へと進んでいく。
目の前には2つの入口が・・・どちらを選択するのか!!
果たして、救い出すことができるのか!!
生まれて初めてできた友達って、一生の友ですよね

アズールとアスマールの関係がうらやましかったです。
2人の間には、身分や人種や言葉なんて一切関係ないものなんですから・・
一方【キリクと魔女】はと言うと・・
正直、初めて見る画でした。
個人的にアフリカが舞台のアニメーションを初めて観たので、不思議な感じでした。
キリクの疑問・・『なぜ?』『どうして?』が冒険の始まりです。
好奇心旺盛のキリクは、子ども(というより赤ちゃんですが)なのに行動力ありすぎ!!
怖いもの知らずというか、答えを探したい気持ち一心なところが愛くるしいです。
キリクの前ではカバラの威厳なんて、なんてことないもの。
大人になることは、子供のころの『無我夢中』ってことを忘れていくことなんですかね~?
最後のキリクの姿を見ると、この子は誰よりも大人だったんだな~ということに気がつきました。
【キリクと魔女】は残念ながら、字幕版のみの上映です。
ですので、お父さんお母さんがご覧になって、お子さんにお話を聞かせてあげるのがいいのかな~なんて思いました。
きっとキリクと同じように『なぜ?』『どうして?』って言葉が、聞けるかもしれませんよ。
(今、ベッドの中の親子の会話を想像してました。)
今回ご紹介した2本以外にも【パンダコパンダ】【ウォレスとグルミット】【バッタ君町に行く】も上映中です。
春休み中に是非、親子でお越し下さい。
劇場では【パンダコパンダ】を中心にグッズもたくさん販売中です。
映画をご覧頂かなくても、グッズだけでもご購入頂けます!!
街へお出かけの際は、シネギャラリーにも是非お立ちよりくださいませ。
お待ちしております。