みなさん、こんにちは。
ミニーです。
今日から12月ですね~

クリスマスまであっという間ですよ。
今年はサンタに何をお願いしようか・・真剣に検討中です
静岡シネギャラリーでは、今日から2011年度の会員受付が始まりました。
ご入会いただくと、映画をお得に観れる特典がいっぱいですので、是非ご入会ください。
現会員の方も更新手続きが必要ですので、お忘れなく
2011年3月31日までの受付です。
さて、何かと忙しい12月ですが、クリスマス前に“大人の恋愛”をお勉強しましょう。
今回ご紹介するのは『わたしの可愛い人-シェリ』です。
まずはあらすじ。
1906年、ベル・エポックのパリ。ココット(高級娼婦)達が、パリの社会の中で最も輝くセレブだった時代。
そのココットの中でも絶世の美女レアは、“恋に落ちる危機”を何度も見事に切り抜けてきた名うての女性。
一方、レアの元同業のマダム・プルーの一人息子シェリは、19歳で既に女遊びにも飽きているほどの“問題児”。
母は、息子をまっとうにするために二人の仲を取り持つのだった。
レアとシェリはその後“不覚にも”6年も共に暮らし、やがてシェリに結婚話が持ち上がったとき、
レアはこの恋が一生に一度の恋だと気づくのだった。そして、二人の恋の行方はー?
親子ほど年齢の離れた二人の恋愛模様。
年下の男性にときめいてしまう女心・・・恋愛に年の差は関係ないとは言いますが、どうでしょう?
予告の印象から【禁断の恋】的展開を予想していたのですが、違いました
レアは知識も教養もあるわけで、今までに決して恋には落ちなかったのに、
なぜシェリとは恋に落ちたのでしょうか?
二人の間には【お金】の関係がなかったから?
二人の空間は穏やかで、居心地が良かったから?
二人が再開した時、シェリがキスをねだり、ちょっと強引にキスを交わす二人。
「お互いそんなウブじゃないでしょ・・」と少し動揺する(ように見える)レア。
このキスが封印していた“恋”に目覚めさせるきっかけとなるなら、“キスは麻薬”ですね
私は女性ですし、シェリより年上なので、完全にレア目線で鑑賞しました。
レアのように、年下の男性との甘い恋愛なんてうらやましい限りですが、
本当の恋愛に初めて出会ったとき、“大人の壁”がジャマするなんて悲しいと思いませんか?
自分の想いが相手より大きくなってしまうと、相手の要求に気がつかない・・なんてことも。
シェリには“理想のレア像”があって、それを常に追い求めています。
《レアがいる》ということが彼にとっては重要なことで、妻も結婚生活も捨てる気は全くなし。
女性からするとただの都合のいい解釈のような気がしますけど、
シェリのように流されるままに生きてきた人には、その矛盾に気がつかないのかも・・・と思いました。
あの『ヌヌーン』の声が耳に残ります
終盤でのレアの台詞に、胸がつまりました・・・
二人の間に存在する【時】
年齢差・離れていた時間・一緒に過ごした時間すべてが、二人の結末に繋がっているんだと感じ取れる台詞でした。
私には結構厳しい一言でした

ズドーンと来ました。
きっと誰に感情移入するかで、この結末の受け取り方は違ってくると思います。
一人側だけでなく、いろいろな人の立場で観てみてください。
『わたしの可愛い人ーシェリ』は12/10までの上映です。
豪華な美術や衣装、当時のココットの生活も楽しめますので、是非ご鑑賞ください。
最後に余談。
この映画の設定どこかで観たような気がする・・と気になって考えていたのですが、
思い出しました

黒木瞳と岡田准一主演の『東京タワー』でした。
この作品も友達の息子との恋愛。こちらも確か最後はパリが舞台でしたよね~
映画館でドキドキして観た記憶があります