“福”支配人

どうも“福”支配人です。
昨日６日は『アブラクサスの祭』１５：１０～の上映終了後に、加藤直輝監督に舞台挨拶をしていただきました。

先日もブログに書きましたが、加藤監督は“福”支配人と同じ歳なので、会う前から親近感が湧いていましたが、非常に謙虚な人で、私のシガナイ司会にも快く応対してくれました。
(しかも、ガタイがいい！)

加藤監督は、『東南角部屋二階の女』(シネ・ギャラリーでは２００８年１１月)の池田千尋監督、そして先日(４月１日)まで上映していた『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつき監督と東京芸術大学大学院映像研究学科の第一期生で同期でした。
同世代の人が次々と監督としてデビューし、新作映画を製作してくれることは、劇場の立場である“福”支配人としても嬉しいことです。

舞台挨拶で、加藤監督は玄侑宗久さんの原作本を映画化しようと思ったきっかけや、映画を撮影する前に実際にお寺で修業されたエピソード、原作にはない映画ならではのシーンや設定など、いろいろ話してくれました。

さらには、 クライマックスのライブや浜辺での演奏などの劇中シーンを思い返しながら、映画では描かれていない撮影側の苦労やハプニングなども話してくれました。
(監督魂というか男気みたいなものを凄く感じました)

会場に来られたお客様からは…
「浄念さん(スネオヘアー)の心情がよく伝わってくる映画でした」
「完璧な映画だ！」
「映画を撮りたくなりました！」
「素晴らしい映画をありがとうございました！」(←感極まって涙まで…)
などなど絶賛の感想をいただき、監督も嬉しそうでした(なぜか“福”支配人も嬉)。


帰りにはサイン会も快く受けて下さり、お客さんとしばし触れ合ってもらいました。
その後、監督には駅ビルで自然薯を食べていただき、再会を願ってお別れ。
加藤監督、お世話になりました！今後の活躍を期待しています！！

(“福”支配人にはない)若き才能溢れる加藤直輝監督の映画『アブラクサスの祭』は、４月１５日(金)までの上映です。
まだ、本作をご覧になっていない方は、是非お誘い合わせの上お越しください。

Ｃｈｅｃｋ！≪加藤監督のマスコミ出演情報≫
４／８(金)静岡新聞夕刊「とんがりエンタ」にて
　　　　　　　　　インタビュー記事掲載予定
４／８(金)20:00～Ｋ－Ｍｉｘ「CINEMA SQUARE」にて
　　　　　　　　　河村由美さんによるインタビュー放送予定