“福”支配人

どうも、“福”支配人です。
今回の「特集：未来を生きる“こども”たちへ」は、５作品全ておいて舞台挨拶や講演、
トークショー、さらには(財)ドリームキッズさんとの共催企画のワークショップなど、
普段よりもイベント性に富んでいたのではないかと思いますが、いかがだったでしょうか？

今日は１９日に行われた『うまれる』の上映と助産師・番内和枝さんの講演会についてです。
先日の特集Ｅプロ『大丈夫。』のブログでも書きましたが、９/２２静岡新聞夕刊に
取り上げていただいていたので、詠まれた方もいらっしゃるのではないかと思います。
番内さんは日本助産師会静岡県支部のメンバーであり、富士宮市にある
助産院エス・アール・ハウスの院長さんで、現役の助産師さんです。
 
特集の初日から３日間は社団法人ドリームキッズさんと共催で上映会を行いました。
ドリームキッズさんは主に子育て支援活動していらっしゃる団体さんで、今回
『うまれる』上映の他に、「産後ピラティス」や「サンキャッチャー作り」のワークショップも
企画して下さいました。
おかげさまで普段サールナートホールに足を踏み入れる機会の少なかったママさん達が
たくさんお越しくださいました。

『うまれる』は子どもの体内記憶をモチーフに妊娠から出産、出産と隣り合わせにある
不妊や流産・死産といった命をめぐるドキュメンタリーですが、
番内さんの講演は、出産の本来の意味「うむということ」「うまれるということ」について
お話いただきました。

本来「出産」とは、病気ではなく自然な行為であるいうことを前提に、
「（近年は）女性自身が自分の力で埋めるとは思わない人が増えているようです。
それによって育児への自信喪失につながる可能性があります。」と指摘していました。

また助産師は妊婦さんが「自分らしい出産」が出来るよう手助けしますとも仰っていました。
“福”支配人も講演を聞いていて、「なるほどぉ」と思うところがたくさんありました。

『うまれる』を始めとする特集上映は１０/１(土)まで！
特集設HP・・・http://www.cine-gallery.jp/cinema/event/miraiwoikirukodomotatie/miraiwoikirukodomotatie.html

映画『うまれる』にも助産師さんが登場しますが、
妊婦さんを励まし、安心して出産できるよう手助けをする助産師さんというのは、
心強い存在であると同時に、とても素敵なお仕事だなぁと思いました。

番内先生、この度はお世話になりました。またご協力いただいた「くさの助産院」の
草野先生、㈳ドリームキッズの山田様、大変お世話になりました。
この場を借りて感謝申し上げます。