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静岡市葵区御幸町にある、文化施設のサールナートホールです。 三階には、静岡シネ・ギャラリーも併設しています。 いろいろな催し物、映画を上映しています。

映画上映情報 “福”支配人

キネマ旬報ベストテン&今後のラインナップ発表!

どうも、シネ・ギャラリーの“福”支配人です。
2013年第87回キネマ旬報ベストテンが発表されましたね。
キネマ旬報ベストテン&今後のラインナップ発表!
日本映画ベストテンの堂々たる第一位は、森崎東監督の『ペコロスの母に会いにいく』
“福”支配人的は、ぶっ飛んだリリーさんの熱演が光った『凶悪』かと読んでたのですが
当館では珍しく全国一斉 (11/16公開)させてもらった作品でしたので、嬉しいです。

その他、当館で上映した作品では、『共喰い』 (11/30~)、『さよなら渓谷』 (8/31~)、
そして公開が本日10日までとなってしまいました『もらとりあむタマ子』 (12/28~)が
見事にランクインしてくれました。

そして外国映画ベストテンには、受賞は当然とも言うべき『愛、アムール』が輝きました。
今日、初めてのリリースですが、本作は当館3月下旬にリバイバル上映の予定でおります。

…って、そうです!
シネギャラ会員の方ならピンときた方もいるはずかもしれませんが、今年も開催する
「セレクション特集2014」のプログラムに入っております。
キネ旬の1位が発表される前からオファーしてあるところが、ミソだったのですが、
全国公開当初、当館では上映できていなかった作品なので、機会を狙ってるところでした。
(セレクション特集については昨年のページがまだありますので、こちらを参照下さい。)

「セレクション特集2014」の正式なリリースはもうしばらくお待ちください。
そして、ご期待ください。今年も来年度会員さんは1作品無料でご鑑賞いただけます。

外国映画部門は、メジャー公開の『ゼロ・グラビティ』『ライフ・オブ・パイ~』以外、
全て当館で上映できているところは、若干鼻が高いといいますか、「間違ってなかった」と
ほっと胸を撫で下ろすというか、単館系劇場の冥利に尽きますね。
(補足ですが『ゼロ・グラビティ』は最高におもしろいです。絶対3Dをお勧めします。
まだ観ていない方は、ぜひ劇場へ急ぎましょう! ※あ、当館じゃないですよ。)

しかも、10位の『もうひとりの息子』は当館では明後日1/11(土)~公開です。
是枝監督の『そして父になる』(邦画部門6位)をご覧になった方は、ぜひチェック願いたい。
出生時に取り違えられた子どもという衝撃な題材に、「家族とは?」と考えさせられます。
さらに本作はイスラエルとパレスチナの問題が絡んでディープながら繊細な作品です。
これもまた、冷静に考えれば、ベストテン入りすべくしてした作品と言えるでしょうか…。

さらに、3位の『ハンナ・アーレント』当館では1/25(土)から公開です。
昨年の岩波ホールで一番の動員だったのではないでしょうか?もはや説明不要ですか?
作品詳細は公式HPなどをご覧いただくとして、公開タイミングとしてはベストかもしれません。

今年も引き続き静岡シネ・ギャラリーのラインナップにご期待下さい。

あんまり一気に情報出しするともったいないのですが、次の話題と狙いは当然、アカデミー賞です。
『それでも夜は明ける』という作品は3/7(金)の全国一斉に合わせた公開です。
この時期の公開作は、大概の作品に「アカデミー賞最有力!」などと宣伝文句が付きますが、
“福”支配人的には、かなり堅いと思っています。(願いを込めて) たぶん、コレです!
キネマ旬報ベストテン&今後のラインナップ発表!
あとは年末に東京公開している『キューティ&ボクサー』ですが、これまた期待大!
当館ではあえてアカデミー賞に合わせて2/22(土)公開にしたドキュメンタリー作品。
これはまだノミネート発表こそされていないのですが(現地時間1/16発表予定)、
無事にノミネートされたら、そのままドキュメンタリー賞を受賞してくれると願っています。
キネマ旬報ベストテン&今後のラインナップ発表!
今年のアカデミー賞はソチオリンピックとのバッティングを避けて、日本時間3/3に開催。
今から発表が楽しみでなりません…。

当然、“福”支配人の(期待大半の)予想なので外れるかもしれませんが、覚えておいてください。
『それでも夜は明ける』『キューティ&ボクサー』を!
すみません、少し長くなってしまいました…。では、また。      


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Posted by サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー at 09:30

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