映画上映情報 “福”支配人

どうも、シネ・ギャラリーの“福”支配人です。
今日はちょっと先の公開ですが、ドキュメンタリー映画『世界の果ての通学路』の紹介です。
いきなり「ところで」ですが、「静岡県青少年環境整備審議会」という組織をご存知でしょうか？
じつは(僭越ながら)“福”支配人はその第一部会に所属している委員なのですが、簡単に言うと、
その部会では「この映画は何歳くらい以上の青少年にとって優良映画として推奨します」
(または「有害映画として指定します」)ということを審議している組織です。

静岡県教育委員会社会教育課ＨＰ…http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-080/index.html
(“福”支配人の本名まで出てきちゃうので、こんなのがあるということが分かってもらえれば結構)

先日１２日、本作『世界の果ての通学路』試写会において、県の推奨とされるか審議されました。
その後、２３日付で静岡県より「小学校中学年以上の青少年に推奨する」と告示されました。
先に、文部科学省選定作品(少年向け／青年向け／成人向け／家庭向け)とされていたり、
東京都の推奨映画だったので、静岡県の青少年にも推奨されればと願っていたので嬉しいです。
←県の告示文です(クリックで拡大します)
その試写会には、その審議会委員の他、マスコミの記者の皆さんやラジオのパーソナリティーさんを
招待したのですが、今回は特別に県内中部の小中高の学校教員の皆さんもご招待しました。

ドキュメンタリー作品ということもあって、いわゆる一般的な娯楽映画とは一線を画す作品ですが、
先生方の心をうごかすものがあったようで、チラシ配布やポスターの掲示協力をいただきました。

特に“福”支配人が嬉しかったのは、県の告示通知と一緒にポストに入っていたある手紙でした。